推しと距離を置くということ
推しと距離を置くことを決意したオタクの呟き
熱狂的なオタクだった私はある時ある理由から追いかける足を止めてしまった。
そこから色んなことが見えてきた。
自分の考えを整理したり、表には出せない感情を誰も知らないところで文字にして吐露することで、自分を客観視したりする場があってもいいんじゃないかと思ったんですね、はい。
自分語りをすると、2児の母。
幼少期から生粋のオタク。
子供を産むまでは常に何かを推してた人生だったと思う。
アニメ、マンガ、ゲーム、声優、ベーコンとレタス、仮装、同人活動、V系バンド、オタクとして大抵のことは経験済み。
現在の推しは俳優。
芸歴は長いが若い。年下を推す事に慣れていないので手探りも手探り。
ちなみに1推し、2推しといるが2推しに関しては後述するミュージカルの役として推しているので現場に行くことはほとんどない。配信のみ。
同時に推せない、重い系のめんどくさいオタク。
元々舞台やミュージカルには一切興味がなかった(訳あって2度チャレンジはした)人種だったが2020年某ミュージカルの配信を何気なく見たことがきっかけでこの世界に両足を突っ込む。
今でもそのミュージカルは箱推し。
基本それしか見ない。時間もないし。
以降ミュと略そう。
2020年、ミュ現地参戦。
2021年、ミュに出ていた推しとエンカウント。
突然降りてくる「これはアリなのでは??」から気になって仕方がない存在となり気がついたら両肩まで浸かっていた。
そこから生活が一変した。
推しの現場はなんとしてでも行ったし、ファンレター童貞も捨てた(言い方)
プレゼントも送った(親心)
配信も必ずチェックするしTwitterは基本全リプ。
全リプには訳があって、2推しがね、配信で「リプが少ない」言うんですよ。この人でも言うんだから推しもリプ欲しいはずだと思って全リプを基本としてました。
宣伝的なときはしないこともあるけど。
ブログのコメントもできる限りしているし、公演期間中は毎日コメント入れるようにしたり…重いな
おい同担!公演期間中くらいブログ盛り上げてやれよ!ふざけんな!
こんな感じで約1年推してきました。
先日ファニコンで配信があってそれをいつも通りに見ていたのだけど、これが私の心を冷静にした。
推しが40分しかない配信のうち20分くらいをかけて演出家さんの話を延々とし始め、オタクたちのコメントが途絶える事案が発生。
約1名のみ「わかるよ!」アピールでコメント欄が埋まり約1名のオタクの独壇場となったこと。
お仕事の話をするのは構わないが、全く説明もなく私のような初心者が話についていけないことを考えてくれなかった推しの配慮の無さ。
終いにはマウント同担からの「(コメントないけど)皆さん起きてます?」発言。
それに推しが便乗して「俺も思った」と発言した事に対する不信感。
というか失礼じゃないかなと単純に思ったわけで。
他の参加していた同担さんは推しの熱いお仕事事情を聞き入っていたようだけど、私にはどんな事かを想像することもできないしピンと来なかった。
わからないことが多すぎて途中から考えることをやめてフリーズしたけれど、それでも知りたい!わかりたい!と思って一生懸命聞いていたのに「みんな寝てたのかと思った」とか言われたら冗談だとしても失礼だと感じたし、反応が欲しいならわかる話をしてくれ。
わかるように説明を交えて話をしてくれ。
それよりも演出家の話なんて興味ねえよ!!!!
へえーとかふーんとかしかコメントしねえぞ!
とイラッとしまして…
配信終わりにTwitterに全然わからなかったことを書けばマウント同担に「どこがわからなかったんですか?教えますよ!」とか言われる始末。
お前に教えてもらいたいんじゃない!
推しに教えて欲しいんだよ気付けよ!!
ふーん、舞台の詳しいことがわからない私はお呼びではないと、そういうこと?
と解釈してしまってから
推しが好きな気持ちに変わりはないけど見たくない
マウント同担のことも見たくない
名前すら見たくない
距離を置きたい!
そう思いました。
表だと推しと同担の目に止まる恐れがあり率直な意見や黒い部分を出せないため、ここ数日自分が考えたことをここに綴りたいと思う。